評価・支持
親愛なるウェイン
この薬の危険性に関する情報を発信するため、あなたがしていることは素晴らしい。あなたの活動を通じ、多くの人が学ぶことを願っています。
ジム
ジム・ドビン下院議員
英国議会下院、ロンドン
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「最初に、長年に渡りこの問題に熱心に取り組んできた下院議員のジム・ドビン氏に敬意を表します。そして、彼と共にアシュトン教授の功績にも賛辞を贈ります。アシュトン教授はこの領域において非常に豊富な専門知識をお持ちです。
このベンゾジアゼピン処方依存の問題は深刻であるというジム・
2013年10月23日 英国首相 デイヴィッド・キャメロン
I have received endorsements for my work in raising awareness about benzodiazepines from British MP, Late Hon. Jim Dobbin (above), and world leading authority on the subject, Professor Heather Ashton (below); both of whom were endorsed by British Prime Minister, Rt. Hon. David Cameron.
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ウェイン・ダグラス氏は、このBenzo Case Japan というウェブサイトを作成するにあたり、他者の利益とするため彼自身の苦難を公開するという勇気のある人です。彼の目的は、向精神薬、とりわけベンゾジアゼピンのような安定剤の有害作用について、医師や一般市民に向けて注意をより強く喚起することです。
日英両言語で読むことが出来る、この上手く構成されたウェブサイトでは、ウェインが日本で生活していた時、いかにして抗不安薬(ベンゾジアゼピン系安定剤)が大量かつ長期間に渡って過った処方がなされていたかについて語られています。結果として、彼は薬物中毒となり、激しい心身の症状が引き起こされることになりました。
医師たちが無知であるため、この薬がもたらす影響について情報を得るためには、ウェインは孤独な作業を強いられました。そして、薬についてより深く知った彼は、勇気をもってこの薬からの離脱をやり遂げます。その後、彼は世界中の情報を更に詳しく調べ、この問題に関する“専門知識”をより深めることになりました。
このウェブサイトには、ベンゾジアゼピン系薬剤について包括的な情報が詰め込まれています。またここでは、いかにウェインが医原性の苦しみに耐え抜いたのか、そして、いかに東京高裁で敗れることになる裁判に備えたのか、また、薬物依存の苦悩と同時に、あの3.11の大災害を経験した彼が、いかに福島の住人として苦しみ、そして、他の多くの住民と同じように、いかにその後の劣悪な生活環境を凌いだのかについて語られています。そのストーリーは、人としての視点、またウェインのプライベートな視点から語られたもので、心魅かれる物語になっています。
全ての医師と国民の皆さん、特にベンゾジアゼピンや他の向精神薬を処方されている方は、このウェブサイトを見るべきです。そして皆が、ウェインがこの問題に捧げてきた14年におよぶ作業と献身的な努力から得るものがあることでしょう。
ヘザー・アシュトン教授(英国、ニューカッスル・アポン・タイン大学名誉教授、臨床精神薬理学)
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親愛なるウェイン、
あなたは間違えなく裁判による誤審を受けました。深く同情する次第です。
In the UK cases are now being settled out of court but only if the management of the patient's benzodiazepine usage can be deemed to be a breach of duty of care. Increasingly, unjustified prolongation of benzo usage beyond 4 weeks is taken as clear evidence of this. I get the feeling that our medical defence organisations are beginning to see vast legal and financial implications. Of course we have our National Formulary which carries great weight. I do not know if there is an equivalent authority in Japan.
敬具、
大英勲章第4位、法学士、博士号、医学士、科学博士、英国精神医学会フェロー、英国医学アカデミーフェロー。英国ロンドン大学精神医学研究所名誉教授(臨床精神薬理学)。
ロンドン・キングス・カレッジ
精神医学研究所
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On behalf of the All Party Parliamentary Group on Involuntary Tranquilliser Addiction and its supporters in the United Kingdom I would like to commend Wayne Douglas for his campaign in Japan against the worldwide problem of Involuntary Tranquilliser Addiction.
We are also campaigning in the UK for the adoption by the National Health Service of the Ashton Manual as a safe and successful withdrawal method from tranquilliser addiction.
Jim Dobbin MP
Chair APPGITA
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Wayne
What you've done on the site is excellent. It’s important to highlight the risks of all psychotropic drugs, including benzodiazepines, and most importantly dependence on antidepressants all of which are overly prescribed.
David
David Healy
Professor of Psychiatry
United Kingdom
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日本では日常生活のストレスによる不安や落ち込み、医学的な検査で説明できない身体的不調に対して、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬や睡眠薬を含む種々の向精神薬が長期に漫然と処方されています。
多くの医師がこれらの薬の減量や中止によって生じる問題の重大性を認識していません。このサイトは、薬からの離脱に悩む人々と、処方する医師の双方に重要な情報を提供しています。
田島治
精神科専門医
大学教授
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抗不安薬や睡眠薬の中で、ベンゾジアゼピン系薬物は不眠や不安の治療に広く使用されています。使用に当たり注意しなければならないことは、長期間使用により、しばしば耐性が生じ、その結果離脱症状として不安、いらだち、不眠、その他数々の思いがけない精神神経症状が現れることがあります。
このウェブサイトは抗不安薬や睡眠薬の処方を受けられる方にとっても大切な情報を提供してくれるものと期待しています。
稲永 和豊
久留米大学名誉教授 精神科医
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Dear Wayne,
Congratulations on the excellent Benzo Case Japan website and your other educational work on the dangers of benzos.
Far too many lives have been destroyed by these addictive, psychoactive drugs – because patients trusted their doctors would prescribe only the best and “do no harm”.
Far too few people know of the dangers. Even fewer know where to get help to recover from benzos. Healthier, holistic alternatives to pharmaceutical drugs should also be made widely available to address patients’ needs.
Just as almost everyone today knows about the harms of alcohol and tobacco, so they should about benzos; only that way can they make informed choices. Work like yours is urgently needed and should be supported and expanded.
Deirdre Boyd
Head of DB Recovery Resources daily news
CEO of the Addiction Recovery Foundation & Editor of Addiction Today (20 plus years)
Founder of the UK/European Symposia on Addictive Disorders
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当サイトは、医原性ベンゾジアゼピン薬物依存症(中毒)の注意喚起、また、医療訴訟の問題について知っていただくために、個人的に作成したものです。
当サイトには報復的な目的は一切ありません。また、プライバシー保護のため、当サイトに掲載される公的資料からは、被告人またはその他関係者の名前は削除されています。
当サイトには私以外に関係する個人や団体は無く、また、特定の組織や社会運動を代表するものでも一切ありません。
当サイトは医療的あるいは法的な助言を目的としたものではありません(免責条項参照)。
私はもともと、ベンゾジアゼピン処方による被害にあい、その上に東日本大震災にもあいました。震災にあった時に心配になったことは、トラウマに悩まされている被災地の多くの人たちが、ベンゾジアゼピンの処方をたくさん受けているのではないかということでした(今も心配しています)。
大震災の最中に、私はちょうど最高裁への上告理由書を書いていたところでした。せっかくでしたので、その機会を借りて、警鐘を鳴らそうと思い、下記の文を補記しました…
最も驚いたことは、高裁が、中毒を引き起こすとみなされるベンゾジアゼピンの用量を決める際、製薬会社が作成した添付文書に信用を置いたことであった。
「負けた気がしません。私は勝ち、裁判所が負けたと感じています。彼らは医師たちを守る一方、社会を守り損なったように思えます。私がやりたいことは、私の経験を紹介したり、裁判を通して集めた資料を使ったりして、依存患者や依存に陥る可能性のある人たちのために情報を提供することです」